「湯さまし」をご存知ですか? おいしいお茶をいれるのに、ちょっと便利な器なんです。
自然製法茶はお湯の温度によっていろいろな味わいが引き出せます。湯さましを使うとカンタンにできます。
熱湯を湯さましにうつすと、アツアツのお湯の熱さを落ち着かせて、自分の好きなお湯加減にすることができます。このひと手間がお茶を丁寧にいれている感があり、ちょっとした気分転換になります。
でも、冷まし過ぎのお湯は、香りをひきたたせなくなるのでおすすめできません。
お湯をさすごとに味わいが変わっていくのが 自然製法茶のたのしみでもあります。一度目のお湯の後に、きゅうすの中にお湯が残ると、飲まない間に茶葉がひらいて濃くなってしまうので、湯さましに出し切りましょう。
5,6人にいれて差し上げる場合でも、おいしさを均等にわけることができます。
「湯さまし」の大きさやデザインはお好みでと思いますが、お茶の色・濃さがわかりやすい「白」の湯さましをおすすめします。
1,熱湯を湯さましへ
2,ゆっくりと
4、おいしさはんぶんこ